筋トレで爆誕した飛ばし屋— 菅沼菜々の「強くなったスイング」とショートゲーム
菅沼はオフシーズンのウェイトトレーニングでフィジカルが向上し、スイングそのものが強くなりました。それに合わせてシャフトも変更し、女子ツアーのロングヒッターと肩を並べる飛距離に。プロゴルファー中村修は2026年の優勝を「飛距離の違いが明確で大きなアドバンテージだった」と解説しています。一方でリカバリー率2位、サンドセーブ率5位のショートゲームも武器で、アプローチは「飛ばさない感覚」が上達の鍵と分析されています。
2026-09-28更新 / 5,979ラウンド分析
菅沼菜々のスイング 4つの特徴
1ウェイトトレーニングでスイングが強くなった
オフの筋トレでフィジカルが向上し、スイング出力が上がりました。飛ばし屋への転身の土台です。
2体に合わせてシャフトを変更
出力が上がると合うシャフトも変わる。道具を体の変化に合わせて更新したことで飛距離が大幅に伸びました。
4ショートゲームはリカバリー率2位
リカバリー率68.5%(2位)、サンドセーブ率53.3%(5位)。劇的なチップインも生む寄せは「飛ばさない感覚」で作られています。
※ スイングの分析は、ツアー中継・主要ゴルフメディアのレッスン解説で共通して指摘されている特徴を整理したものです。
スイングとクラブセッティングはつながっている
菅沼菜々のスイングの思想は「再現性」です。その思想はクラブにも表れています。 ドライバーはXXIO 14+ (ゼクシオ 14+)にTour AD PT 50g。 ウッド類はTour AD PT 50gで統一し、アイアン・ウェッジはNS PRO 850GHで揃えることで、番手をまたいだ感触の一貫性を大切にしたセッティングになっています。
パターはPING 2021 Tyne C。直進安定性の高い大型マレットで、ストロークもスイングと同じく「余計な動きを減らす」方向で作られています。
【本題】アマチュアはどこを真似るべきか
菅沼の例は「体が変われば道具も変える」というシンプルな教訓です。筋トレで飛距離が伸びたのにシャフトが以前のままだと、球が暴れます。アプローチの「飛ばさない感覚」は、力んで大きくなるアマチュアの寄せにそのまま効きます。
GolfCounterの実データ
平均121.9
GolfCounterに記録されたアマチュアの平均スコアは121.9(5,979ラウンド)。 このスコア帯で最も効くのは、飛距離アップではなく「曲がらない」「ミスの幅を小さくする」こと。菅沼菜々のスイングが教えてくれるのは、まさにそこです。
① フェースを開かないバックスイングを試す
ハーフウェイバックでフェースがややシャット(下向き)になっているか、スマホで撮って確認。開いていたら、手首を使わず体の回転だけで上げる意識に変えます。
② その場で回る
左右にスウェイしないよう、頭の位置を変えずに回転。ボールとの距離が一定になり、ミート率が上がります。
③ 振り切れるシャフトを選ぶ
トッププロでも軽量シャフトで戦っています。重く硬いシャフトで振り遅れているなら、軽くする方が方向性も飛距離も安定します。
菅沼菜々のスイング・パターに関するよくある質問
菅沼菜々はなぜ飛ぶようになった?
オフのウェイトトレーニングでフィジカルが向上してスイングが強くなり、合うシャフトに変えたからです。2026年は飛距離12位です。
菅沼菜々のアプローチのコツは?
「飛ばさない感覚」が鍵と解説されています。リカバリー率2位、サンドセーブ率5位の寄せの名手です。
菅沼菜々のクラブは?
詳しいセッティングはクラブセッティングのページにまとめています。