手を使わず胸で振る— 谷原秀人の「大きなアーク」スイングとパット
谷原のスイングは、手の動きをまったく使わずに胸を大きく動かすのが特徴です。バックスイングで胸を右に大きく動かすことで結果的にトップまで手が上がり、切り返し後は胸を左に向けることで腕も左に動いてインパクトからフォローがスムーズに進む。スイング中、手元が常に体の遠くにあるため、手先を使わずに大きなアークを描けます。パットは3年連続1位の名手です。
2026-09-28更新 / 5,979ラウンド分析
谷原秀人のスイング 4つの特徴
1手を使わず、胸を大きく動かす
バックスイングで胸を右へ大きく動かすと、結果として手がトップまで上がります。手で上げないので再現性が高い形です。
2切り返し後は胸を左に向ける
胸を左に向けることで腕も自然に左へ動き、インパクトからフォローがスムーズに流れます。
3手元が常に体から遠い大きなアーク
手先を使わない分、手元が体の遠くを通り、大きなアークになります。47歳でもショットの安定感が保たれる理由です。
※ スイングの分析は、ツアー中継・主要ゴルフメディアのレッスン解説で共通して指摘されている特徴を整理したものです。
スイングとクラブセッティングはつながっている
谷原秀人のスイングの思想は「再現性」です。その思想はクラブにも表れています。 ドライバーはPRGR RS X F ドライバーにTour AD VF(60g台、X)。 フェアウェイウッドはTour AD VFで重量を60g台から80g台へ番手が上がるごとに増やし、スウィングのテンポを安定させる設計を採っています。ウェッジは全番手で同一シャフトを揃え、距離感と感触の一貫性を確保しています。
パターはScotty Cameron Golo S ツアーオンリー(2024年東建ホームメイトカップ時点)。直進安定性の高い大型マレットで、ストロークもスイングと同じく「余計な動きを減らす」方向で作られています。
【本題】アマチュアはどこを真似るべきか
「胸を動かせば手は勝手に上がる」は、手で上げてトップがばらつく人に効きます。パットの「ヘッドスピードを一定に」は今日から真似できる最良の助言で、打ち急ぎや減速が減ります。
GolfCounterの実データ
平均121.9
GolfCounterに記録されたアマチュアの平均スコアは121.9(5,979ラウンド)。 このスコア帯で最も効くのは、飛距離アップではなく「曲がらない」「ミスの幅を小さくする」こと。谷原秀人のスイングが教えてくれるのは、まさにそこです。
① フェースを開かないバックスイングを試す
ハーフウェイバックでフェースがややシャット(下向き)になっているか、スマホで撮って確認。開いていたら、手首を使わず体の回転だけで上げる意識に変えます。
② その場で回る
左右にスウェイしないよう、頭の位置を変えずに回転。ボールとの距離が一定になり、ミート率が上がります。
③ 振り切れるシャフトを選ぶ
トッププロでも軽量シャフトで戦っています。重く硬いシャフトで振り遅れているなら、軽くする方が方向性も飛距離も安定します。
谷原秀人のスイング・パターに関するよくある質問
谷原秀人のスイングの特徴は?
手の動きを使わず、胸を大きく右へ、そして左へ動かして振ること。手元が常に体から遠く、大きなアークになります。
谷原秀人のパットのコツは?
ストローク中のヘッドスピードをゆっくり一定に保つこと。平均パット数3年連続1位の名手の極意です。
谷原秀人のクラブは?
詳しいセッティングはクラブセッティングのページにまとめています。