飛距離47位で賞金3位— 河本結の「寄せて入れる」スコアメイク
河本のゴルフは、飛距離ではなく「外さない・寄せる・入れる」で組み立てられています。2026年オフにはスライス気味だった球をつかまったドローに改造し、左のピンにも直接攻められるようになりました。リカバリー率2年連続ツアー2位、平均パット数ツアー3位という数字が、その設計思想の証明です。
2026-09-28更新 / 5,979ラウンド分析
河本結のスイング 4つの特徴
1スライス気味の球をドローに改造
2026年オフに「しっかりつかまった球で、左ピンにドローで攻められるスイング」へ改造。5月のサロンパスカップの国内メジャー初制覇は、この改造が実戦で機能した結果です。
2必要以上に球を上げない
風を読み、フェアウェイを外さず、球を上げすぎない。難コースほど効く戦術で、茨城GCでは通算1オーバーが優勝スコアでした。
4平均パット数1.76でツアー3位
2026年のパーオン時平均パット数は1.76で3位、バーディ率3.62は6位。パットの強さが優勝争いを支えています。
※ スイングの分析は、ツアー中継・主要ゴルフメディアのレッスン解説で共通して指摘されている特徴を整理したものです。
スイングとクラブセッティングはつながっている
河本結のスイングの思想は「再現性」です。その思想はクラブにも表れています。 ドライバーはキャロウェイ ELYTE ◆◆◆にSPEEDER NX VIOLET(50、フレックスS)。 ウッドは軽量カーボン(SPEEDER NX 50g台)で振りやすさと飛び、アイアン・ウェッジはスチール(N.S.PRO系)で安定とフィーリング、と役割で使い分ける構成です。
パターはオデッセイ ホワイトホット OG ロッシー S。直進安定性の高い大型マレットで、ストロークもスイングと同じく「余計な動きを減らす」方向で作られています。
【本題】アマチュアはどこを真似るべきか
アマチュアが最も学べる選手の一人です。飛距離が出ない人ほど、河本型の「上げすぎない」「外しても寄せる」「パットで拾う」が近道。まず自分のパット数とリカバリー(寄せワン)率を記録すると、伸ばす場所が見えます。
GolfCounterの実データ
平均121.9
GolfCounterに記録されたアマチュアの平均スコアは121.9(5,979ラウンド)。 このスコア帯で最も効くのは、飛距離アップではなく「曲がらない」「ミスの幅を小さくする」こと。河本結のスイングが教えてくれるのは、まさにそこです。
① フェースを開かないバックスイングを試す
ハーフウェイバックでフェースがややシャット(下向き)になっているか、スマホで撮って確認。開いていたら、手首を使わず体の回転だけで上げる意識に変えます。
② その場で回る
左右にスウェイしないよう、頭の位置を変えずに回転。ボールとの距離が一定になり、ミート率が上がります。
③ 振り切れるシャフトを選ぶ
トッププロでも軽量シャフトで戦っています。重く硬いシャフトで振り遅れているなら、軽くする方が方向性も飛距離も安定します。
河本結のスイング・パターに関するよくある質問
河本結の飛距離は?
2026年のドライビングディスタンスは239ヤード(ツアー47位)。飛距離型ではなく、リカバリーとパットでスコアを作るタイプです。
河本結はなぜ飛ばなくても勝てる?
リカバリー率が2024年・2025年と2年連続でツアー2位、2026年の平均パット数は3位。グリーンを外しても寄せてパーを拾い、チャンスは確実に決めるからです。
河本結のクラブは?
キャロウェイで統一。詳しいセッティングはクラブセッティングのページにまとめています。